日常会話で使える英語フレーズ「大歓迎・遠慮なく・雨天決行」他|be my guest・come rain or shine 他の意味・使い方・例文




イベントに誘われたときの返答である「何があっても行くよ!」、逆に誰かを誘うときの「人数が多ければ多いほど楽しいから、ぜひ来て!」など、日本語で何気なく使うフレーズを英語でも言えたら、会話がスムーズになりますよね。

これらの表現を日常英会話の例文と共に紹介します。

Come rain or shine|何があっても、雨天決行

雨天決行

Come rain or shine は、「どんなことが起きても」「何があっても」という意味のイディオムです。

Rain or shine は、「雨が降っても、晴れても」ですね。屋外でのイベントについて “rain or shine” という添え書きがあるときは、「雨天決行」という意味です。

この表現は、お天気に関する以外のことにも使われ、その場合は「何があっても」「どんなことが起きても」という意味になります。

Harry: Will the soccer game still be held if it rains tomorrow?

Coach: Absolutely. Come rain or shine, the game will go ahead.

Harry: Great! I’m really looking forward to it.

Coach: That’s what I like to hear!

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ハリー:明日、雨が降っても、サッカーの試合はありますか。

監督:もちろん。天候にかかわらず、試合は開催されるよ。

ハリー:やったあ!とても楽しみです。

監督:そうこなくっちゃ!

Samantha: Can you pick me up at the station tonight? I’ll have a lot of luggage.

Bill: Of course! Come rain or shine, I’ll be there.

Samantha: Thanks, I appreciate it.

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サマンサ:今晩、駅に迎えに来てくれる?荷物がたくさんになる予定なの。

ビル:もちろん!何があっても行くよ。

サマンサ:ありがとう、助かるよ。

 

Be my guest|遠慮なくどうぞ、ご自由にどうぞ

遠慮なく

Be my guest は、「遠慮なくどうぞ」「ご自由にどうぞ」と言いたいときに使われるイディオムです。

Be my guest を直訳すると、「私のお客さんになってください」ですよね。「お客さんなので、ご自由にどうぞ、遠慮なくどうぞ」という感じです。

Betty: Oh no! My computer has frozen again.

Fred: Have you tried restarting it?

Betty: Yes, I’ve tried everything.

Fred: Do you mind if I try to fix it?

Betty: Go ahead. Be my guest

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ベティ:やだ!パソコンがまたフリーズした。

フレッド:再起動してみた?

ベティ:うん、全部試してみた。

フレッド:僕が直せるか、見てみてもいい?

ベティ:どうぞどうぞ。任せるよ。

Kate: Excuse me. Could I borrow your pen for a moment?

Steve: Sure. Be my guest.

Kate: Thanks.

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ケイト:すみません。少しの間、ペンをお借りしてもいいですか。

スティーブ:もちろん。どうぞ。

ケイト:ありがとう。

 

The more the merrier|大歓迎、多ければ多いほど楽しい

遠慮なく

The more the merrier は、「歓迎するよ」「人数が多い方が楽しいから、ぜひ来て」という意味の表現です。

Merry は、Merry Christmas でお馴染みなように「楽しい、陽気な」という意味ですね。

The more the merrier を普通に訳すと、「多ければ多いほど楽しい」です。

イベントなどに誘った相手が「私が行ったら、お邪魔じゃない?」と、遠慮がちに言ったときに、「そんなことないよ。人数が多ければ多いほど、盛り上がるよ。ぜひ来て!」と答えるような感じです。

Andrew: Daniel, Frank and I are planning to travel to Prague next spring.

Sam: Wow! I’ve always wanted to visit there.

Andrew: Do you want to come with us?

Sam: Really?

Andrew: Sure. The more the merrier.

Sam: Thanks! I’d love to.

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アンドリュー:来年の春、ダニエルとフランクと一緒に、プラハへ旅行する計画を立ててるんだ。

サム:わあ!プラハに行きたいと、ずっと思ってるんだ。

アンドリュー:一緒に来る?

サム:本当?

アンドリュー:もちろん。人数が多い方が楽しいよ。

サム:ありがとう!ぜひ。

Cynthia: What are you doing tonight?

John: I’m going to meet some friends at a pub. Do you want to come?

Cynthia: Are you sure that it would be all right?

John: Of course! The more the merrier.

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シンシア:今晩の予定は?

ジョン:パブで友だちに会うよ。来る?

シンシア:私が行っても大丈夫?

ジョン:もちろん!大歓迎だよ。

 

In full swing|最高に盛り上がる、フル稼働

宴たけなわ

In full swing は、「ある事が、最高の状態や最大のパワーで進んでいる・起きている」ということを表したいときに使うイディオムです。

パーティやイベントが最高に盛り上がっている、仕事やプロジェクトが本格的に進行中である、工場がフル稼働している、といった意味で使います。

Gary: How was Ted’s party last night?

Frank: It was great! I arrived late, so by the time I got there the party was in full swing. Everyone was dancing and having a great time.

Gary: I can imagine. Ted’s parties are always a lot of fun.

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ゲリー:昨夜のテッドのパーティ、どうだった?

フランク:すごい楽しかったよ!僕が参加したのは遅い時間だったから、その頃には最高に盛り上がってた。皆、踊ってて、とっても楽しんでたよ。

ゲリー:想像できるよ。テッドのパーティは、いつもすごく楽しいよね。

Dale: I visited the building site yesterday. The construction company is building your new house extremely fast.

Ken: Yes, the construction is in full swing. At this pace, I should be able to move in by April.

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デール:昨日、建設現場に行ったよ。建設業者は、君の新しい家をものすごい速さで建てているね。

ケン:うん、作業はフル回転だよ。このペースなら、4月までに入居できそう。

 

まとめ

Come rain or shine 「雨天決行」「何があっても」

Be my guest 「遠慮なくどうぞ」「ご自由にどうぞ」

The more the merrier 「大歓迎」「人数が多い方が楽しいから、ぜひ来て」

In full swing 「(ある事が)最高の状態や最大のパワーで進んでいる・起きている」「最高に盛り上がっている」「フル稼働」