飛行機では、いつもどんな座席を選んでいますか。
ビジネスのためでも、休暇目的でも、飛行機内では、できるだけ快適な時間を過ごしたいものです。長時間の移動のときは、特にそうですよね。
窓側、通路側、飛行機の前方、後方・・・それまでの経験や、色々なサイトの体験談をもとに決めることもあるのでは。
SeatGuru(シートグル)というサイトを、使ったことはありますか。
座席指定をするページの情報量は、航空会社によって、差がありますよね。情報が充実している航空会社のときは、そのまま座席指定に進めますが、掲載されている情報が少ない航空会社のときは、この SeatGuru(シートグル)というサイトが役に立ちます。
SeatGuru(シートグル)の見方と使い方を紹介します。
SeatGuru(シートグル)の見方と使い方
「シートグル」は、旅行の口コミサイト「トリップアドバイザー」が運営しているサイトです。
トリップアドバイザーは、ホテルや観光地の口コミが集まっているので、旅行前にチェックする人も多いのでは。複数のホテルサイトを一括検索できるのも、便利ですよね。
そんなトリップアドバイザーが運営する SeatGuru のトップページは、こちら

使い方は、いたってシンプルです。
トップページの Airline の欄に利用する航空会社名を、Date に搭乗日を、Flight # に便名を入力して、Find をクリックします。
便名が分からない場合は、黄色の線 ( ↓ ) で囲った Don’t know your flight #? をクリックすると、出発地と到着地を入力するスペースに変わるので、それぞれ入力して、Find をクリックします。

日本航空の東京ーシンガポールで検索してみると、次のような結果が表示されました。

見たいフライトをクリックすると、次に進みます。

左上に機種名、右上に座席数と、シートピッチが載っています。
ページをスクロールすると、座席の見方があります。

緑の座席は「良い席」、黄色は「要注意な席」、赤は「悪い席」、白は「標準的な席」のように、色分けされています。
座席にカーソルを合わせると、その座席についてのコメントが表示されます。

座席番号 49D にカーソルを合わせると、「 49D は、標準的なエコノミークラスの座席です。」というコメントが表示されました。
「要注意な席」である、黄色の 56A を見てみると、次のようなコメントが。

「56A は、標準的なエコノミークラスの座席ですが、機体の曲線のため、狭く感じるかもしれません。」
「悪い席」とされている 58C を見てみると・・・

「58C は、リクライニングに制限があるかもしれません。トイレに近いので、煩わしいと感じるかもしれません。」というコメントが。
リクライニングがフルに倒せない可能性もあるんですね。一番後ろの座席なので、壁にあたってしまうのでしょうか。
また、次のコメントは、別のフライトのものですが、景色を楽しみたくて、窓際の席を指定する人には、大事な情報です。

「座席 52A には窓がありません。」
座席指定のページに、こういった情報を掲載している航空会社の場合は、そのまま座席指定できますが、詳しい情報がない航空会社を利用するときは、SeatGuru のようなサイトがあると、便利ですね。
以上、飛行機の座席選びに使える、SeatGuru(シートグル)について、でした。
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