オーストラリアと日本の時差は何時間？サマータイムはいつから？

日本からの旅行者にとって、オーストラリアの魅力の1つは、時差がほとんどないことです。

特に、旅行期間が短い場合は、時差がどれくらいあるかで、現地での過ごし方や、帰国してからの体調が変わりますよね。

オーストラリアと日本の時差は、州によって異なります。オーストラリアの主要都市と日本の時差、そして、サマータイムについてまとめました。

オーストラリアの3つのタイムゾーン

オーストラリアには3つのタイムゾーンがあります。

3つのタイムゾーンの名称、含まれる地域、日本との時差は、以下のとおりです。

オーストラリアの主要都市と日本との時差

日本人がよく訪れる都市と日本との時差です。夏時間については、次の項目で。

オーストラリアのサマータイム

オーストラリアでは、サマータイムは daylight saving （デイライト セービング）と呼ばれています。

すべての州でデイライト セービングを採用しているわけではありません。

デイライト セービングを実施している州

デイライト セービングを実施しているのは、下記の州です。

• ニューサウスウェールズ州
• ビクトリア州
• タスマニア州
• オーストラリア首都特別地域
• 南オーストラリア州

これらの州では、デイライト セービングがスタートする日には、時計の針を1時間進めます。

よって、デイライト セービング期間中の日本との時差は、通常よりも1時間多くなります。

では、デイライト セービングが実施されるのは、いつでしょうか。

デイライト セービングが実施される期間

デイライト セービングは、毎年10月の第一日曜日に始まります。東部標準時間の夜中の2時に、時計の針を1時間進めて3時にします。

南半球に位置するオーストラリアの季節は、日本と逆になります。なので、10月が夏の始まりです。

そして、デイライト セービングの最終日は、4月の第一日曜日です。デイライト セービングの初日とは反対に、東部標準時間の夜中の3時に、時計の針を2時に戻します。

もちろん、夜中に起きて、時計の針を進めたり、戻したりするのではなく、たいていの人は、前の晩、就寝前に時計を調節します。

デイライト セービングの初日には、「時計の針を1時間進めることをお忘れなく！」と、テレビでも繰り返し言っていますが、すっかり忘れている人も結構います。結果、約束に遅刻することも。

でも、遅刻しても、「デイライト セービング、忘れてたでしょー」と、たいていの場合、笑って終わりになります。

笑って済むならいいのですが、飛行機に乗り遅れた、という話も聞きます。デイライト セービングの初日に、飛行機などの乗り物を利用する場合は、ご注意を。

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