今回は、「手に余ることをする」という意味のイディオム、bite off more than one can chew を例文とともに紹介します。
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Bite off more than one can chew
Bite off more than one can chew は、「手に余ることをする」という意味のイディオムです。
Bite off more than one can chew を普通に訳すと、「咀嚼できる以上の量をかじり取る」ですね。
口の中に、口の大きさに合った量の食べ物が入っているときは、普通に咀嚼できます。が、自分の口に余る量を入れたときは、かむのが難しくなります。
これが転じて、「自分の能力以上のことをしようとする」「手に余ることをする」と言いたいときに使われている表現です。
Mike: I can’t. I have to continue painting my house.
Gerald: Are you still doing that?
Mike: Yes. In fact, I think I’ll be doing it for the next three or four weekends.
Gerald: Why didn’t you get a professional painter to do it?
Mike: I thought I could save money by doing it myself. But I think I’ve bitten off more than I can chew.
Gerald: I think so, too.
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ジェラルド:今週末、釣りに行かない?
マイク:行けないんだ。家のペンキ塗りを続けなきゃ。
ジェラルド:まだやってるの?
マイク:うん。それどころか、週末はあと3回か4回、ペンキ塗りをしてると思う。
ジェラルド:どうして職人さんにお願いしなかったの?
マイク:自分でやったら、節約できると思ったんだ。でも、手に負えないことを始めちゃったみたいだよ。
ジェラルド:そうみたいだね。
まとめ
「手に余ることをする」「自分の能力以上のことをしようとする」
Jenny: I am. I’m exhausted!
Helen: Why?
Jenny: I agreed to take care of my three grandchildren this week.
Helen: Wow! That’s a long time.
Jenny: I know. I think that I’ve bitten off more than I can chew!
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ヘレン:疲れてるみたいね。
ジェニー:疲れてるよ。くたくた!
ヘレン:どうして?
ジェニー:3人の孫の世話を今週ずっと引き受けることに、同意したの。
ヘレン:わあ!それは長期間だね。
ジェニー:そうなの。手に負えないことを引き受けちゃったみたい!