今回は「同じ境遇にある」「同じ立場にある」という意味のイディオム、in the same boat を例文とともに紹介します。
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In the same boat
In the same boat は、「同じ境遇にある」「同じ立場にある」という意味のイディオムです。
We’re all in the same boat. (私たちはみんな、同じボートに乗っている)のように使います。
同じボートに乗っているので、経験することも同じ、という表現です。ネガティブな状況についてのみ使い、ポジティブな場面では使いません。
Sarah: I can’t believe it! Our flight has been delayed for another three hours. Why does this always happen to me?
Gary: Listen, Sarah. We’re all in the same boat and complaining won’t change the situation. Why don’t you go duty-free shopping again and calm down?
Sarah: I guess that’s the only thing to do when you are stuck in an airport all day.
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サラ:信じられない!フライトが、さらに3時間も遅れるなんて。どうしていつも、こんな目に合うの?
ゲイリー:ねえ、サラ。僕たちみんな同じ境遇だし、不満を言っても、状況は変わらないよ。もう一度免税店で買い物して、気分を落ち着かせたら?
サラ:一日中、空港に足止めされたときにできることって、それだけだよね。
まとめ
In the same boat
「同じ境遇にある」「同じ立場にある」
Ken: I know. He sent that e-mail to every staff member, so we’re all in the same boat.
Bill: I can’t believe it! I made plans to go fishing with my son this weekend.
Ken: I know how you feel. I’ll have to cancel plans for this weekend, too.
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ビル:うわぁ!上司からたった今メールが届いたよ。今週末、土曜も日曜も働いて欲しいって。
ケン:知ってる。スタッフ全員にそのメールを送ってる。だから、僕たちはみんな、同じ境遇にあるよ。
ビル:信じられないよ!今週末は、息子と釣りに行く計画を立てたのに。
ケン:気持ち分かるよ。僕も、週末の予定をキャンセルしなくちゃならないよ。