今回は、名前などを思い出せそうで、思い出せないときの「喉まで出かかっている」を意味するイディオム、on the tip of one’s tongue を例文とともに紹介します。
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On the tip of one’s tongue
On the tip of one’s tongue は、「喉まで出かかっている」という意味で使われているイディオムです。
On the tip of one’s tongue を直訳すると、「舌の先端に」という意味ですね。
名前などを思い出せそうで思い出せないことを、日本語で「喉まで出かかっている」と言いますよね。英語では、it’s on the tip of one’s tongue (舌の先端にある)と表現します。
Harold: Do you remember the name of the movie that Gary was talking about last week?
Jane: Umm. Oh, it’s on the tip of my tongue! I hate it when I can’t remember something.
Harold: Don’t worry. It’s not that important.
Jane: I’ve got it! It was called Overboard.
Harold: Oh yes. That’s it. Thanks.
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ハロルド:ゲリーが先週話してた、映画のタイトル、覚えてる?
ジェーン:んー。喉まで出かかってるのに!何かを思い出せないのって、本当に嫌!
ハロルド:大丈夫だよ。そんなに大事なことじゃないから。
ジェーン:思い出した!Overboard っていう、タイトル。
ハロルド:うん、そうだ。それだよ。ありがと。
まとめ
On the tip of one’s tongue
「喉まで出かかっている」
John: I can’t remember.
Mary: It’s so frustrating! The name is on the tip of my tongue, but I can’t remember it.
John: If you relax, it will come to you.
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メアリー:先月行ったレストラン、なんて名前だっけ?
ジョン:思い出せないな。
メアリー:あぁ、じれったい!喉まで出かかってるのに、思い出せない。
ジョン:リラックスすれば、思い出すよ。