今回は、「見た目ほど悪い人ではない」という意味の one’s bark is worse than one’s bite というイディオムを、例文とともに紹介します。
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One’s bark is worse than one’s bite
One’s bark is worse than one’s bite を直訳すると、「その人(犬)の吠え声は、噛みつきよりひどい」ですね。
「(犬が)よく吠えて怖そうに見えても、実際は噛んだりしない」「(犬が)激しく吠えても、それほどひどく噛んだりしない」というような意味です。
イディオムとしては、「見た目ほど悪い人ではない」「口の悪さほど、性格は悪くない」という意味で使われています。
Henry: The new manager seems very rude. He speaks so harshly to everyone.
Jake: He’s not so bad, once you get to know him.
Henry: I hope that you’re right.
Jake: Believe me. His bark is worse than his bite.
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ヘンリー:新しいマネージャー、とても失礼な人みたいだね。誰に対しても、ものすごくきつい話し方をする。
ジェイク:親しくなれば、そんなに悪い人じゃないよ。
ヘンリー:だといいんだけど。
ジェイク:本当だよ。きつい話し方をするけど、実際はそんなに悪い人じゃないよ。
まとめ
One’s bark is worse than one’s bite
「見た目ほど悪い人ではない」「口の悪さほど、性格は悪くない」
Sam: Actually, his bark is worse than his bite.
Kate: Really?
Sam: Yes. After you get to know him a little, you’ll realise that he’s not as grumpy as he seems.
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ケイト:新しいお隣さん、意地悪な人じゃない?
サム:実はね、見た目ほど悪い人じゃないよ。
ケイト:本当?
サム:うん。彼のことを少し知れば、見た目ほど感じが悪い人じゃないって、分かるよ。