今回は、「面倒なこと・人」「厄介なこと・人」を意味するイディオム、 a pain in the neck を例文とともに紹介します。
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A pain in the neck
ある物事や人が「面倒」「厄介」「うんざりする」と言いたいとき、a pain in the neck というイディオムを使います。
A pain in the neck は、直訳すると「首の痛み」ですね。転じてイディオムとしては、「面倒なもの・人」という意味で使われています。
Sam: I don’t like the new manager.
Jake: Why not? He seems nice.
Sam: Really? I think that he’s a pain in the neck.
Jake: Why do you think that?
Sam: He’s so strict about everything. Can you believe he scolded me for being a few minutes late this morning?
Jake: Well, you should arrive on time for work. I think that he was only doing his job.
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サム:新しいマネージャー、好きじゃない。
ジェイク:どうして?いい人そうだけど。
サム:本当?彼は、厄介な人だと思うよ。
ジェイク:どうしてそう思うの?
サム:全てにおいて、とても厳しいんだ。今朝、2、3分遅刻したら注意されたんだよ、信じられる?
ジェイク:まあ、職場には時間通りに来ないとね。彼は、自分の役割を果たしただけだと思うよ。
まとめ
A pain in the neck
「面倒なこと・人」「厄介なこと・人」
Harry: To be honest, I think that it is a pain in the neck.
Brian: I do too.
Harry: The old system was much easier to use.
Brian: I agree. The new system is complicated and so confusing.
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ブライアン:会社が導入した、新しいコンピューターシステムについて、どう思う?
ハリー:正直言って、面倒。
ブライアン:僕も。
ハリー:前のシステムのほうが、ずっと使いやすかったよ。
ブライアン:だよね。新しいシステムは、複雑で、とても分かりにくいよ。