今回は、「ごくたまに」という意味のイディオム、once in a blue moon を例文とともに紹介します。
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Once in a blue moon
Once in a blue moon は、「ごくたまに」という意味のイディオムです。
このイディオムの由来は諸説ありますが、よく知られているのは、次のものです。
Blue moon は文字通り「青い月」を意味し、特別な気象条件のときだけ、月が青く見える。そして、それは滅多にない、という説。
1か月に満月が2度あるのは珍しいことで、blue moon は、そのことを指す、という説。
Once in a blue moon は元々、once in a moon という表現であり、moon は month を意味する。つまり、once a month(1か月に1度)という意味だったものに、blue が付けられ、1か月に1度よりも頻度が少ないことを表すようになった、という説。
このように諸説ありますが、いずれにしても、「めったにないこと」「珍しいこと」というものが転じて、「ごくたまに」という意味の表現となったようです。
Ken: I go once or twice a month. I love movies. How about you?
Margaret: I go to the cinema once in a blue moon, but only if there is a movie that I really want to watch on the big screen. Mostly, I prefer to watch DVDs at home.
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マーガレット:映画館には、どれくらい行くの?
ケン:1か月に1回か2回。映画が大好きなんだ。マーガレットは?
マーガレット:映画館へは、ごくたまに行くよ。でもそれは、大きなスクリーンで本当に見たい映画があるときだけ。たいていの場合、家でDVDを見るほうが好き。
まとめ
「ごくたまに」
Phil: Not really, but I play tennis once in a blue moon.
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ペニー:スポーツは好き?
フィル:あんまり、でも、ごくたまにテニスをするよ。