今回は、「現実を見ていない」「非現実的である」と言いたいときに使うイディオム、have one’s head in the clouds を例文とともに紹介します。
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Have one’s head in the clouds
Have one’s head in the clouds は、ある人が「現実を見ていない」「非現実的な考え方をしている」と言いたいときに使うイディオムです。
Have one’s head in the clouds を直訳すると、「雲の中に頭を突っ込んでいる」ですね。
まるで、雲の中に頭を突っ込んでいるかのように、現実を見ていない、あるいは、見えていない、というイメージです。
夢のようなことばかり言っている人や、非現実的な考え方をしている人などについて使われます。
Simon: Harry still thinks that he’s going to be a famous actor someday.
Jenny: I know. He has his head in the clouds.
Simon: I agree. He’s already twenty years old. He’s too old to have such childish dreams. He should get a job or go to university.
Jenny: I hope that he stops dreaming of being famous and settles down before it’s too late.
Simon: Me too.
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サイモン:ハリーは、いつか有名な俳優になるんだ、って、いまだに思ってるよ。
ジェニー:そうなんだよね。非現実的だよ。
サイモン:僕もそう思う。もう、20歳なんだよ。そんな子供みたいな夢を抱くには、年を取り過ぎてるよ。就職するか、大学に行くべきだよ。
ジェニー:手遅れになる前に、有名になる夢を見るのを止めて、落ち着くといいんだけど。
サイモン:僕もそう思う。
まとめ
Have one’s head in the clouds
「現実を見ていない」「非現実的である」
グレン:学校で一緒だったケイト、覚えてる?
ジェイク:ケイト ウイルソン?うん、覚えてるよ。アートに夢中だったよね?
グレン:その通り。実は最近、彼女の絵画がよく知られている国際的な賞を受賞したんだ。
ジェイク:それはすごいね。自分はアーティストとして成功するんだ、ってよく言ってたから、皆がケイトは夢ばかり見てる、って思ってたの覚えてるよ。
グレン:夢を叶えたなんて、すごいよ。