今回は、「(話を)聞いて、すぐに忘れてしまう」という意味のイディオム、in one ear and out the other を例文とともに紹介します。
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In one ear and out the other
In one ear and out the other は、「(話を)聞いて、すぐに忘れてしまう」と言いたいときに使う表現です。
It goes in one ear and out the other のように使います。
直訳すると、「それは、片方の耳に入って、もう片方の耳から出て行く」ですね。聞いた話や言われたことが頭に残らず、すぐに忘れてしまうことを表しています。
Betty: Did you get the groceries that I asked you to buy?
Karen: Oh! I completely forgot. I’m really sorry.
Betty: You never remember anything, do you? Everything just goes in one ear and out the other, doesn’t it?
Karen: Sorry.
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ベティ:お願いしてた食料品、買ってきた?
カレン:あ!すっかり忘れてた。本当にごめん。
ベティ:覚えてることなんて、ないでしょ?聞いたそばから、全部、忘れるよね?
カレン:ごめん。
まとめ
In one ear and out the other
「すぐに忘れてしまう」「頭に残らない」
Father: What has he forgotten this time?
Mother: He forgot to go to his dental appointment this afternoon.
Father: Everything we tell him goes in one ear and out the other!
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母親:ジェイクったら、本当に忘れっぽい子なんだから。
父親:今度は、何を忘れたの?
母親:今日の午後に入れてた、歯医者さんの予約を忘れたの。
父親:僕たちが言うことは、全く頭に残らないんだよね!