今回は、「当たり前のこと」「よくあること」という意味のイディオム、par for the course を例文とともに紹介します。
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Par for the course
Par for the course は、「当たり前のこと」「よくあること」という意味のイディオムです。
ある状況において、好ましくないことが起きたとき、それまでの経験から「それはよくあること」、「その状況においては、当たり前のこと」と言いたいときに使われます。
ゴルフに由来する表現です。
Nathan: One of the customers at my restaurant complained about the food he was served.
Kathy: That’s unfortunate, but I guess it’s par for the course. Some people will always complain no matter how hard you try to please them.
Nathan: That’s true. I know that I can’t please everyone. I have to accept that this will happen from time to time.
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キャシー:何かあったみたいだね。どうしたの?
ネイサン:僕のレストランのお客さんで、出された料理に文句をつけた人がいたんだ。
キャシー:それは残念だったね、でも、よくあることだと思うよ。満足してもらおうとどんなに頑張っても、いつも文句を言う人っているよ。
ネイサン:確かに。全員を満足させることはできない、って分かってるよ。時々、今回のようなことがあるって、受け入れないとね。
まとめ
「当たり前のこと」「よくあること」
Vera: Really? You work too hard. It’s not good for your health.
Evan: You know that my boss is very strict and all the staff have to work hard. It’s par for the course in this company, I’m afraid.
Vera: Well, take care.
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エヴァン:また今晩、遅くまで仕事しなきゃならないんだ。
ヴェラ:そうなの?働きすぎだよ。体に良くないよ。
エヴァン:僕の上司がすごく厳しくて、スタッフは全員、一生懸命働かなきゃならないって、知ってるでしょ。この会社では、当たり前のことなんだ、残念ながら。
ヴェラ:そっかあ、体に気をつけて。