文章を書いているときに、副詞をどこに置くのが正しいのか、迷ったことはありませんか。
副詞の位置についての基本的なルールは、副詞の種類によって異なります。また、文章内で強調したい単語によって、副詞の位置を変えることもできます。
副詞の文章内での位置について、副詞の種類別にまとめました。
頻度を表す副詞
副詞は、基本的には、修飾したい単語のできるだけ近くに置きます。
頻度を表す副詞は、ある動作をする頻度について述べているので、動詞のそばに置くことになります。
▼Often, occasionally, never など、頻度を表す副詞の例文は、こちら▼
様態を表す副詞
様態を表す副詞(well, fast など)は、動詞を修飾します。
動詞に目的語がない場合は、動詞の後に、副詞を置きます。目的語があるときは、目的語の後に置きます。
▼様態を表す副詞の例文は、こちら▼
時間を表す副詞
Yesterday, recently などの時間を表す副詞は、基本的に文章の最後に置きます。
主語の前に置いて、副詞を強調することもあります。
▼時間を表す副詞の例文は、こちら▼
場所を表す副詞
Here, there, outside などが、場所を表す副詞です。
場所を表す副詞の基本の位置は、動詞に目的語があるかないかで異なります。
▼場所を表す副詞の例文は、こちら▼
強調を表す副詞
文章内での副詞の位置の基本は、「修飾したい単語のできるだけ近くに置く」です。
強調を表す副詞(so, only など)は、基本のルールがそのまま当てはまるので、文章内のどこに入れるかで、迷うことは少ないでしょう。
▼強調を表す副詞の例文は、こちら▼
以上、副詞の文章内での位置に関する記事のまとめでした。