Wish と hope、will と is going to など、どちらも同じような意味を表すために、なんとなく使っている英単語、ありませんか。
間違えて使っても意味は通じますが、使い分けるのは簡単なので、一度、それぞれの単語の違いを整理してみましょう。
今回は、間違って使われることの多い単語の組み合わせを5つ、紹介します。
Affect と effect
「影響をあたえる」と言うときに使う affect と effect 。この2つの単語の使い分け、できていますか。
一文字違いの2つの単語には、はっきりとした違いがあります。
- Affect 動詞 「影響をおよぼす」
- Effect 名詞 「影響、結果、効果、作用」
▼詳しくはこちらで。覚え方もありますよ▼
Start と begin
「始める」を意味する start と begin は、基本的に置きかえて使うことができますが、以下の2点が使い分けのポイントです。
- Start しか使えない場面がある
- フォーマルな場では、begin が使われることが多い
▼例文で確認してみてください▼
Borrow, rent, lend, lease
「借りる」「貸す」の borrow, rent, lend, lease は、使い慣れないと、混乱してしまう人も多いようです。
Borrow, rent, lend, lease を使い分けるポイントは、その貸し借りが「有料」か「無料」か、です。
▼それぞれの単語を、例文と一緒に解説しています▼
Wish と hope
「~だったらいいな」という願望を表すときに使う wish と hope。どちらを使っても、意味は通じるということもあり、特に使い分けていない人もいるかもしれません。
例文とともに、それぞれの単語の特徴を説明しました。
▼理解度が確認できる練習問題もありますよ▼
Will と be going to
未来について話すときに使う will と be going to、使い分けていますか。
この2つの単語は、以下のように使う場面が異なります。
- will その場で決めたことについて
- be going to すでに決めていることについて
▼例文で確認しましょう▼
以上、間違えやすい単語についてのまとめでした。