今回は、「試しに少しやってみる」「慎重に始める」という意味のイディオム、dip one’s toe in the water を例文とともに紹介します。
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Dip one’s toe in the water
Dip one’s toe in the water は、新しいことや慣れていないことを始めるときに、「試しに少しやってみる」「慎重に始める」という意味のイディオムです。
Dip one’s toe in the water を普通に訳すと、「つま先を水につける」ですね。
海やプールで泳ぐときに、いきなり飛び込まないで、まずはつま先だけを水につけて、水温などを確認する、それがこの表現の由来なのでは、と想像できるイディオムです。
Jake: That’s great. I tried to learn to paint once, but I quit after a few lessons.
Mick: Oh?
Jake: Yes. I just wanted to dip my toe in the water and see if I was interested in continuing.
Mick: So why did you stop?
Jake: I found out that I had no artistic talent!
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ミック:絵画の講座を受けることにしたんだ。
ジェイク:いいね。以前、僕も絵を描くのを習おうとしたんだけど、何回かクラスを受けた後にやめたよ。
ミック:そうなの?
ジェイク:うん。続けたいかどうか、ちょっと試してみたかったんだ。
ミック:で、どうして止めたの?
ジェイク:芸術的な才能が、全くないって分かったんだよ!
まとめ
「試しに少しやってみる」「慎重に始める」
Jenny: Why don’t you take a trial lesson? Just dip your toe in the water and see if you like it. Then you can decide if you want to continue or not.
Sally: That’s a great idea!
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サリー:水泳のクラスを受講したいんだけど、授業料を全額払うかどうか、迷ってるんだ。
ジェニー:トライアルレッスンに参加してみたら?試しに少しやってみて、好きかどうかみてみたら。その後、続けるかどうか決めればいいよ。
サリー:それ、すごくいい考え!