今回は、「楽観的・いい面だけを見る」という意味で使われているイディオム、rose-coloured glasses を例文とともに紹介します。
▼Rose を使ったイディオム、こちらもどうぞ▼
読みたい項目へジャンプ
Rose-coloured glasses
Rose-coloured glasses は、「(物事を)楽観的に見ている」「(物事の)いい面だけを見ている」という意味で使われているイディオムです。
Rose-coloured glasses を直訳すると、「バラ色の眼鏡」ですね。
日本語でも「色眼鏡で見る」という表現がありますが、rose-coloured glasses は、「バラ色のレンズの眼鏡を通して、物事を見ている」という意味になります。
人生や物事の良くない面や自分にとって都合の悪い面には気づかずに、その物事を評価している、と言いたいときに使われているイディオムです。
Frank: Josh loves talking about how great life was when we were in school. He seems to believe that it was the best time of our lives. I think he has forgotten how difficult it was.
Andrew: I know. I think he is looking at life through rose-coloured glasses. All I remember of school is taking tests and doing homework.
ーーーーーーーーーーーーーーー
フランク:ジョシュは、僕らの学生時代がいかに素晴らしかったかを語るのが好きだよね。僕らの人生であの頃が最高の時期だった、と信じてるみたいだよ。どんなに大変だったかを忘れてるように思える。
アンドリュー:そうなんだよね。ジョシュは、人生のいい面だけを見ていると思う。学生時代について僕が覚えていることといったら、テストと宿題だけだよ。
まとめ
Rose-coloured glasses
「(物事を)楽観的に見る・いい面だけを見る」
ーーーーーーーーーーーーーーー
デイビット:ジョーが新しく立ち上げたビジネス、上手く行くとは思えない。
グレッグ:僕もそう思う。ジョーは成功する気満々だけど、彼が売ろうとしている商品の需要は全くないと思うんだ。
デイビット:まあ、それがジョーだよね。彼は、いつも人生を楽観的に捉えてるよね?
グレッグ:まさしく。いつも、あまりにも楽観的だよ。
デイビット:いずれにしても、上手く行くことを願ってるよ。