日本語の感覚からすると、数えたくなるけれど、英語では不可算名詞と呼ばれ、1つ、2つ・・・とは数えられない名詞、たくさんありますよね。
「数えられない名詞」には、それが1つと感じるときでも a はつきませんし、複数と感じるときでも s をつけない、ということになります。
数多くある不可算名詞の中でも、日本語の感覚からすると数えられて、a や two, three をつけてしまいそうな単語を集めたパート2です。
パート1はこちら ( ↓ )
数えられない名詞
Luggage/baggage
日本語だと「手荷物を2つ預けた」と言うので、two luggages と言いたくなりますが、luggage/baggage は不可算名詞なので、数えられません。数を表すときは、a piece of をつけます。
「手荷物2つ」は、a piece of を複数形にして、two pieces of luggage と言います。
Luggage/baggage の代わりに、bag を使うこともできます。Bag は可算名詞です。
– Two bags, please.
お預けになる手荷物は、いくつありますか。
-2つお願いします。
Advice
「実用的なアドバイス」は、a practical advice ではなく、practical advice です。
彼は役に立つアドバイスをくれた。
アドバイスの「数」を表したいときは、a piece of を使います。
一言アドバイスさせて。
Information
「たくさんの情報」は a lot of informations ではなく、s がつかない a lot of information です。
そのジャーナリストは、たくさんの内部情報を入手した。
また、不可算名詞なので、many ではなく much を使います。
どれくらい情報を持っていますか。
Training
Training も、不可算名詞です。
新しい仕事のためのトレーニングを1か月間受ける。
そのセンターは、訓練が厳しいことで知られている。
不可算名詞なので、a training または、trainings とは言いませんが、training course(トレーニングコース)は数えることができます。
その学校は、様々なトレーニングコースを提供している。
まとめ
数えたくなるけれど、数えられない名詞を紹介しました。
Luggage
/baggage 手荷物
Advice アドバイス
Information 情報
Training トレーニング
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お預けになる手荷物は、いくつありますか。