日本語の感覚からすると数えたくなるけれど、英語では不可算名詞と呼ばれ、1つ、2つ・・・とは数えられない名詞、たくさんありますよね。
「数えられない名詞」には、それが1つと感じるときでも a はつきませんし、複数と感じるときでも s をつけない、ということになります。
日本人が間違えやすい不可算名詞を集めました。
数えられない名詞
Homework
「明日までの宿題が2つある」「たくさん宿題がでた」のように、宿題の数を言う場面はよくありますよね。
ですが、homework は不可算名詞なので、two homeworks や a lot of homeworks のように、homework の前に数をつけたり、s をつけて単語を複数形にすることはできません。
「明日までの宿題が2つある」と言いたいときは、次のようになります。
数を伝えたいときは、 a piece of を homework の前に置き、必要に応じて piece を複数形にします。
「たくさんの宿題」と言いたいときは、a lot of を使います。
宿題がたくさんでた。
Luck
Luck も、よく間違われる単語です。「幸運を祈ります」は I wish you good luck. で、a good luck ではありません。
試験、がんばってね!
運が良かっただけだよ。
Progress
Progress も不可算名詞です。Progresses と複数形にしたり、make a progress と a をつける間違いがよく見られます。
プロジェクトの進捗状況をお知らせいただけますか。
彼女は機械の使い方が上手くなった。
Timing
「良いタイミング」と言うときに a good timing と a をつけたくなりますが、不可算名詞なので、正しくは good timing です。
いいタイミングで電話をくれたね。
全てはタイミングによる。
Common sense
「常識」も不可算名詞です。
それって常識じゃない?
彼は常識に欠けている。
まとめ
数えたくなるけれど、数えられない名詞を紹介しました。
Homework 宿題
Luck 運
Progress 進捗状況、進展
Timing タイミング
Common sense 常識
▼パート2と3はこちら ▼
▼可算名詞・不可算名詞に関するまとめは、他にもありますよ ▼
明日までの宿題が2つある。